2011年11月20日日曜日

トレッキング:ホワイトツアー

午前9時仁和寺前集合。
この辺りは不案内ですが、天性の野生の勘で何とか到着。一番乗りでした。


近くのコンビニ(京都の観光地らしく、落ち着いた佇まいの店舗でした)で弁当を購入後、隣りのスタンドでガソリンを入れて出発!
程なく練習場に到着。
近くの方の日常練習場所のようで、ターンやグリップ(雨上がりで滑りました)の練習に良さそうです。
ここで、少しモンテッサに試乗させて貰ったのですが、久しぶりの2st.バイクで他人様のバイク。前後ブレーキの位置等が気になって思うように乗れず、必死で走らせているだけでした。
試乗は難しいです。ただ、慣れると行く気になるし行けるバイクだとは分かります。
TLRは行く気が有るのか無いのか分からないバイクですからね~(私の場合です)

で、セクションを作って少し遊んだ後、別の場所へ移動。
鷹峰の観光地のど真ん中で、イーハトーブさんのTLR80のチェーンが外れる。原因を確認せずそのままチェーンを掛けて出発。
んが、新たな林道に入って間も無くチェーン断裂!
イーハトーブさんは修理作業。私は牽引するつもりでロープ探し。何とかロープを確保したのですが、イーハトーブさんが自力で修理完了。
走れるようになったので、ホワイトさんの知り合いのバイク屋さんまで走り、本格修理をして再出発。
別の練習場に寄り道をした後、山上り。フロント13Tリア43Tのツーリング仕様ではちょっと苦しい。
何とか上りきり頂上到達。(初めての道だと思ってたんですが、帰ってから地図を見た所20年?ほど前に上ってました)

頂上から少し下ると・・・


おおお~ 知らなかった!
20年前?は頂上で引き返したようで、ここへ来たのは初めてです。
ここで昼食。
ここまでは幸せだったのですが・・・

有ろう事か・・・悲惨な事が・・・この後・・・待ち受けていようとは・・・

引き返す下り道でっ!私は大転倒しましたーーーーーっ!
それもっ!道から斜面に転げ落ち、かろうじて木に引っ掛って止まったのですっ!

死ぬかと思いました。(嘘です)

当然一人ではバイクを上げられない状態で、ホワイトさんイーハトーブさんの助けが無ければバイクを捨てて帰るところでした。
ご協力に感謝します。有り難うございました。これからのお二人の人生には、きっと神が微笑む事でしょう。微笑むだけですが・・・(微笑むだけかよっ!)

どエライ目に合いながら、京見峠から沢池へ。嫌な下りが二箇所有りましたが何とか無事に到着。


此処は時代劇の撮影に使われたりします。

ここでもセクションを作ったのですが、一個目は3点で抜けるのも難しく直に撤去。もっとやさしく!と思って作った二個目のセクションも3点で抜けるのがやっと。カードを置きなおして何とかクリーン1個でした。

トライアルを止めて20年?TLM80にも乗らなくなって7年?元々バカなのか、練習もしてないのに当時のままの感覚でセクションを作っているようです。

大転倒でも疲れているのに、さらに難セクションでクッタクタ、終盤は指が攣って木に激突しました。クラッチを切りたくても・・・もう、切れなかったんです・・・

景色も良くて楽しかったんですが、久しぶりのトライアルツーリング&練習で疲れた一日でした。帰り道でのクラッチワークも辛く感じたくらいです。

だもんで、握力を鍛えるのか?ホワイトさんと遊ばないようにするのか? 考えちゃうな~


2011年11月13日日曜日

DC-DCコンバータの耐震テスト開始

DC-DCコンバータの耐震耐久テストをします。


先ずは雨が入らないように梱包用の透明テープで穴を塞ぎ、(こんな事で防水出来るのかどうかは分かりません。これもテストです)防振のために戸当り防音テープを貼りました。(幅が足りないかなと、2枚貼ってます)
んで、端子を圧着して完成です。


純正スピードメーターを取り外しているので、黒線(直流+)と緑線(アース線)の接続端子が余っており、問題なく接続できました。

このTLRは12Vバッテリーレスで電圧の変動が大きく、良いテスト車両になってくれる事でしょう。


2011年11月6日日曜日

キウイベリー

幾つもの山を越え、幾つもの谷を渡り、首が痛くなっても足が棒になっても、泣きながら探し回ったサルナシ・・・

それが・・・

歩いて10分の西友に売っていたとは・・・


イーハトーブさんの情報で、今朝すっ飛んで買いにいきました。


アメリカ産 キウイベリーだそうですが、これはまさしくジャパニーズ キウイ フルーツ! サルナシだーーーーーっ!

サルナシよりちょっと大きめで、甘い香りがしてます。食べてみるとサルナシより甘く酸味を感じません。ちょっと味が薄いような気がします。野生と栽培の違いなのかも知れません。

んが、あれほど苦労して少量の収穫だったものが、簡単にそれも100円で手に入るなんて感動ものです。嬉しいです。年中売ってると良いんだけど・・・

生食も良いけど、やっぱりジャムにしました。


(暗くて?美味しそうに写りまませんな~)

明日の朝はトーストを800枚ほど食う予定です。


2011年11月5日土曜日

モトコンポの12V化とオイルレベルスイッチ その3

バラすのはネジを1本外すだけです。


















パラリンコ・・・


















ポロリンコ・・・


















老眼には辛いチップ抵抗です。拡大レンズを使わないと読めません。
ICはMC34063のようです。


















バネやUSBポートなど不必要なものを取り外し、リード線をハンダ付けして点灯テスト。
電源は充電器の12Vレンジです。

なんとか使えそうな明るさですな~
で、画像を添付して知り合いにメール。「どやさっ!」

返信メールに、6Vに改造しているページが有るっ!との嬉しい情報が・・・
改めて、「DC-DCコンバーター 100円ショップ」で検索したら、沢山の改造ページが出てきました。有り難い事です。

と言う事で、下記のサイトを参考にさせて頂きました。

100均DCコンバータをプチ改造 │ キャンカーでお出かけブログ

100円シガーライターソケット用DC-DCコンバータをアップコンバータに改造しよう!


では改造しましょう。


















R3のチップ抵抗です。
外れないのでオカシイな~と思ってたら、位置決めのための接着をしてからハンダ付けしてありました。
このR3の交換用チップ抵抗の購入を考えていたんですが・・・

以前、LED用ICリレーの点滅速度を変えるために購入していた、半固定抵抗が有るのを思い出し・・・


















R3の位置にハンダ付けしました。


















これで、1393mVから・・・


















13.90Vまで


















自由に電圧を設定できます。


















完成!
これで、スタンダードの6V用オイルレベルスイッチが使える事でしょー!


2011年11月4日金曜日

モトコンポの12V化とオイルレベルスイッチ その2

考えられる対策は・・・

①12V車のオイルレベルスイッチを流用する。

これは早く点灯し過ぎるようで不可。

②コンデンサーを耐電圧18V以上に交換する。

写真で見る限りコンデンサーの頭が見えるだけで、壊す覚悟でないと分解できないようなので不可。

③インジケーターの回路部分のみを6Vにする。
面白そうなので考えてみる。














オークションを覗くと、中国製のコンバーターが780円で出ていた。送料を入れても1,060円。
しかし、ピンとこない。furattoclubのネタとしてどうなのか?ヒネリが足りないように思う。

100円ショップで売られている、シガーソケット用携帯充電器を改造しても使えるかも知れない。これだったらヒネリが利いている。と思う。
車用なので入力は12V。で、出力は約5V。6V1.5Wのパイロットランプだったら点灯するのでは?
105円なので、購入してテストする価値は十分有りそう。

さらにヒネリを利かせて、6Vのランプを2個直列に繋いで6Vで使う回路を考えてみた。(この時点ではこの方法が本命)
6Vのランプを常時点灯させる回路になるので、無駄にならないようにテールランプとして使用。
ソケット(パイロットランプに使われているゴムのソケット)を、テールランプの具合の良い所に穴を開けて差し込み、6V1.5~3.0Wのバルブを追加。













図をメールに添付して発信。

やれやれこれで解決!良いアイデアじゃわい!と自画自賛。
で、就寝。

枕に頭をつけた瞬間・・・!

「あれっ?アースが繋がってない!あれでは点灯しない・・・」と間違いに気付き、目が冴えそうになる。が強引に寝る。

翌朝、直に訂正のメール。「ごめんね、ごめんね~」

日曜日の午前10時を待って100円ショップ「シルク」に突入!

「ごめんクサイ!」 ドテッ!

「あ~らまたクサイ!」ドテテッ!

「充電器くださ~い」と、買ってきました。


















どうなる事か・・・

続く。


2011年11月3日木曜日

モトコンポの12V化とオイルレベルスイッチ その1

TLM50のオイルレベルスイッチです。LEDのパイロットランプを点灯させます。


















分解すると・・・


















円筒形の部品がフロートで、フロートに取り付けられたT型の金属がスイッチの役目をしています。


















オイルが減ってフロートが下がると、対面した二つの電極にT型の金属が触れ電気が流れると言う単純な構造です。

オイルレベルスイッチは全てこのような構造で、6V車の12V化でも全く気にしてませんでした。

がっ!TLM50が発売される2年前のモデル、モトコンポを12V化するとオイルレベルスイッチ(センサー)が壊れるらしい!と、古い知り合いからのメールが・・・
当方は普通のスイッチだと思い込んでいたので俄かには信じられなかったのですが、さらに情報を集めて貰ったところ、スイッチの中にコンデンサーが入っているとか・・・
「へっ?なんで?火花対策?訳が分からん!」

と言う事で、真面目に調べたら・・・















HONDA サービスマニュアル 共通編 <18-2> より

磁石でON、OFFする、リードスイッチを使ったタイプの説明が有りました。
フロートに内蔵された磁石によって、スイッチが入ったり切れたりします。

これだけだとコンデンサーは必要ないのですが・・・















HONDA サービスマニュアル 共通編 <18-3> より

「タイマー式インジケータ」と言う、バルブ切れチェック機能を備えているオイルレベルスイッチです。
モトコンポのパイロットランプは電球ですので、このタイプのオイルレベルスイッチが使われているようです。
折角のインジケーターも、電球が切れていては意味がないですからね。

んで、どのようにバルブ切れが分かるのか言いますと、メインスイッチONで励磁コイルを通ってコンデンサーに電気が流れます。コンデンサーに電気が溜まる僅かな時間だけ、励磁コイルは電磁石になりリードスイッチをONにします。ONになった僅かな時間だけパイロットランプが点灯し、コンデンサーに電気が溜まって電気が流れなくなると消灯します。
つまり、メインスイッチをONにした僅かな時間パイロットランプが点灯すれば正常。点灯しなければバルブ切れまたは接触不良などの異常が有ると分かるのです。素晴らしい。ホンダさんは賢い。

してっ!!このスイッチに使われているコンデンサーの耐電圧に問題が有るらしいのです。
はっきりとは分かりませんが、表示が6Vか8Vになっているようです。これでは12V~14.5Vの電圧をかけると、コンデンサーがパンクしても仕方有りません。

さて、どうしたものか・・・

続く。